求人を見る上で気をつけなければいけない、チェックしなければいけないポイントがあるのを皆さんはご存知でしたか?
転職活動を行うなかでさまざまな求人を見かけますが、自分の希望している求人であっても、「求人の文言」は必ず確認する必要があります。
文言の種類は多岐にわたり「待遇」や「業務内容」はもちろんですが、求人文言の「言葉遣い」にも注意しなければなりません。
そして、そこまで求人文言をチェックしたことがないものの、選考や面接を受けてみて何か違和感を感じ、結局は辞退したという経験がある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、求人文言で見ておきたい言葉の「人財」という言葉について、この言葉を用いている求人はなぜ注意すべきかを解説していきます。
- 求人の文言を今まで気にしたことがなかった
- 待遇や業務内容は魅力的ではあるものの、どこか違和感を感じたことがある
- ブラック企業の求人を見極めて就職・転職活動を成功させたい
という既卒・第二新卒の人はこの記事を参考にすると、求人文言で注意すべきポイントがわかり、ブラック企業をスクリーニングできます。
求人の文言や選考で「人財」という言葉を持ち出す企業は辞めた方が良いというのが結論です。
理由としては、企業としては人材を大切にするのは当たり前であり、「人財」と押し出すことでしかアピールできない、
もしくは、「人を大切にする」を体育会系のノリで押し切ったりブラックな体質で社員にアプローチする企業がほとんどだからです。
これに関連する余談としては「社訓やクレドがない、明確ではない会社」もやばいです。
就職・転職活動を一人で進める場合は、こういった隠れブラック企業も一人で見極めなければいけないので、「受ける必要のない企業」に時間を使ってしまうことにもつながってしまうのです。
一方、コロナの影響も落ち着きつつあるなか、求人数の増加に伴って求職者の動きも活発となる可能性が高く、今のうちに優良求人は押さえておくべきです。
早い者勝ちでブラック企業を避けるためにも、就職・転職活動は効率的に行うべきであり、それを実現する方法がエージェントの利用なのです。
なかでも、特に大手ではなく「一貫して求職者のサポートをしてくれる中小のエージェント」の利用が必須です。
必ず登録しておきたいエージェントとして、経歴に自信がなくても優良求人を紹介してもらえる、第二新卒であれば管理人も実際に利用・インタビューをしたマイナビジョブ20’s、
既卒の人は書類選考なしで求人紹介が受けられる就職カレッジなど、複数のエージェントを使ってミスマッチのない就活を行いましょう。
目次
求人の文言はきちんとチェックしよう!
これから就活や転職を始めようと考えている皆さん、
と考え、まずは転職サイトなどの求人票を見ながら転職活動を進めていくかと思います。
しかし、実は転職サイトや転職エージェントで紹介される求人の中には、チェックしておきたい文言やポイントがあるのをご存知でしたでしょうか?
このポイントを見逃してしまうと、求人上はホワイト企業に見えたけど実際は…ということになりかねません。
そこで、今回は管理人も第二新卒として活動してきた経験も踏まえながら、「求人上で見ておきたいポイント」についてご紹介します。
就活前にこの事実を知っておくだけで、ホワイト企業を選別する審美眼を身に付けることができます。
関連記事:既卒・第二新卒で年収400万以上かつホワイト企業への就職・転職が狙えるエージェント!
「人材」を「人財」と記載する企業は胡散臭い?
僕自身も就活をしていた頃に出会った文言の一つで、「人材」を「人財」と書いている求人を見かけたことが何度かあります。
この「人財」と言う表記に気をつけなければならない理由の一つとして、後でその企業の評判を調べてみると、ブラックな評判が多いことがあるからです。
これには諸説ありますが、やはり元々人材を大切にしている企業は「人財」という表記をしなくても、給料や待遇で社員の満足がいく労働環境を提供しています。
なんとなく、「財」の字の方が印象がいいと思う方もいらっしゃると思いますが、社員として働くに当たって重要なのは
- 待遇
- 労働環境
ですよね?
優良企業と呼ばれる企業は社員に対して、求人に関してもわざわざ「人財」と表記しなくてもしっかりとした待遇を施しています。
そして、最近の風潮ではこの「人材」に関して
- 「人材」…実績は無いけれども成長が期待できる社員、普通の社員。
- 「人罪」…実績もなく成長もできない社員。もしくははモチベーションもスキルも低く、そこにいるだけで迷惑な社員
- 「人在」…実績はあるっても、それ以上の成長が無い社員。もしくはただ居るだけの人。
- 「人財」…実績もあり、成長が期待できる社員。あるいはモチベーションもスキルも高い企業の財産
このように4つの表記に分ける事があります。
求人は基本的には魅力的な文言を多く掲載するので「人罪」や「人在」のような表記は見かける事はありません。
しかし「人財」の文言を見かけたら、その企業の待遇や労働環境も良くチェックして見る事をオススメします。
関連記事:転職エージェントのゴリ押し・強引なコンサルタントは危険!すぐ乗り換えるべき理由
給与面に関しての表記にも違いがある!
月収と月給の年棒の違いについてもここで抑えておきましょう。
特に月収と月給と年棒の違い、実はこれらの言葉には次のような違いがあります。
- 月収…月給にプラスして諸手当やインセンティブが加算された総支給額の事
- 月給…一般的には月々に支払われる額が決まっている給与。基本給に諸手当を含んだものであり、欠勤や早退などで減額されないもの。
- 年棒…賞与を含んだ年収を計算、それを12等分して毎月支払う給与形式。
例えば、求人票を見て注意しなければならない点は月収がやたら高いケースです。
つまり、月収は「月給+諸手当やインセンティブ」なので、月収がやたら高い場合は月給が非常に低く設定されている可能性があります。
また、年棒は基本的には賞与も含んでいる事も気をつけましょう。
関連記事:【マイナビジョブ20’sに取材】既卒向けアドバンスの内容・評判や適性検査についても質問!
社会保険についても表記の違いが?
「企業に就職した際には必要な社会保険全てになんとなく加入するようになっているのでは?」
そうお考えの方々が多いと思いますが、実はこの社会保険に関する表記でも次のような違いがあるのです。
- 社会保険あり…雇用、労災、健康、厚生年金の4つの保険のうち、いずれかの保険に加入していることを指す。
- 社会保険完備…雇用、労災、健康、厚生年金の4つの保険全てに加入していることを指す。
「社会保険あり」の表記は「全ての保険に加入する」と勘違いしやすいポイントですので、
紛らわしいですがしっかり把握しておきましょう。
「社会保険あり」と記載の求人に入ってみたら、社会保険が完備されていなかった…そんな事態にもなりかねません。
他にもこのような紛らわしい表現には気をつけよう!
求人を見る上でのポイントの一つとして、やたらと長いカタカナ横文字の職種の表記には気をつけましょう。
例えば、
- 「〇〇デザイナー」
- 「〇〇コンサルタント」
- 「〇〇プランナー」
など、一眼でその職種が何をする職種なのか把握できない場合が該当します。
このように表記することで実際の業務内容をぼかし、実際の仕事は「何でも屋」であることが多いのです。
もし、このような表記の求人を見かけたら要注意です。
この表記をしている企業に入社を希望している場合は、早い段階で業務内容について面接時などに質問をしてはっきりさせておくことが重要です。
関連記事:【できる既卒は皆使っている!】就活にオススメな転職エージェントランキングトップ3!
ブラック企業ではない求人の効率的な探し方とは
既卒・第二新卒での就活では絶対にブラック企業は避けたいので上記のような求人の表記について細かいところまでチェックする必要があります。
特に転職サイト単体で就活をしようと考えている方々はより注意が必要です。
その為、募集要項の怪しい表記がある場合はあやふやにせず、必ず確認することを心がけましょう。
もしくは、今まで転職サイト単体で就活をしていた方々は転職エージェントを使って就活をすることも視野に入れたいですね。
僕自身も第二新卒としての就活は最初は転職サイト単体でしたが、現在の企業は転職エージェントを通して入社したホワイト企業です。
もし、あのまま転職サイトのみで就活をしていたらこんなホワイト企業には巡り会えなかったかもしれません。
このような事態を回避する為に転職エージェントの利用は必須です!
- 「これから就活を始める」
- 「就活の仕方を見直したい」
と考えている方々は求人の募集要項だけではなく、そこで使われている言葉や単語にも注目してみましょう。
関連記事:既卒・第二新卒で契約社員・派遣社員への就職・転職はオススメできない!?その理由3選を解説!
「人財」と求人に書いている企業は胡散臭い?のまとめ
ここまで、「人財」と求人に各企業は胡散臭いことを中心に解説してきました。
理由として、優良企業は人財と記載しなくてもその分の待遇を社員に還元しており、人材を大切にすることは企業として当たり前だからです。
特に、以下の点に注意しましょう。
- 月収と月給の違いに注意!
- 社会保険あり、社会保険完備の違いに注意!
- カタカナで記載されたよくわからない職種には気をつけよう!
- 求人の表面的な情報だけではなく、社内の雰囲気や労働環境、残業時間など求人票を眺めているだけでは入手できない情報を持っているエージェントへの相談は必須!
以下は、既卒・第二新卒におすすめであり「人財」を押すようなブラック企業は徹底排除しているエージェントをご紹介します。
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