「看護師」という国家資格が必要な職種での既卒・第二新卒の就活・転職でも、気をつけるべき点がいくつかあります。
下記では、そんな注意点や既卒・第二新卒で看護師・看護職としての就活方法をご紹介していきますのでお見逃しなく！
結論から言うと、「どうしても耐えられない…」「毎日が憂鬱…」という方は体を壊す前に既卒や第二新卒としての立場を利用した就活が可能です。
今日の医療現場ではリスクと戦いながら尽力している方も多いと思いますが、辛く苦しい状況であれば
- 看護のお仕事：サービス満足度一位のサポートを是非受けたい！
- マイナビ看護師：看護師専門のコンサルタントからホワイトな求人の紹介を受けたい！
- ナース人材バンク：数多くの求人から自分にあった職場を探したい！
- セルワーク看護師求人：自分のペースで転職活動を進めたい！
のようなエージェント・サイトを利用して転職「活動」から始めることをオススメします。
なお、転職成功者は業界関わらず2〜3社の平行利用しています。相乗効果も期待できるので今日の転職市場では必ず複数利用すべきと言えるでしょう。
目次
看護師・看護職で既卒・第二新卒として再スタートを切る！
看護系の学校を出た方の中には、看護師（看護師・准看護師）の資格を取得し、
新卒で看護師として入ったけれども、
- 思っていた働き方と違った…
- 人間関係が悪くて精神的に参ってしまった…
- 残業や夜勤がきつい…
- 人の命にも関わる仕事で肉体的、精神的にもハードで辛い…
- 家事や育児の時間もきちんととりたい…
等の理由で早期退職をされた、もしくは退職を考えている事で落ち込んだり、
今後について悩んだりされている方もいらっしゃると思います。
また、中には現在在職中の方であっても上記の理由により
といった不安もあるでしょう。
勿論、職種に関わらず看護師であっても一つの職場で長く働き続ける事が一番の理想ですが、
好ましくない労働環境で仕事を続けるのは、身体に自分が思っている以上に負担をかけてしまいます。
あなたが現在看護師として在籍している病院、企業、施設はどうでしょうか？
もし、今の仕事に不満を抱えていてストレスとなっている、就職や転職に関して不安に感じているのであれば、ぜひこの記事が将来のアクションへの参考になるかと思います。
まずは、今日の看護師業界についてデータを交えながらみていきましょう。
今日の看護師業界についてご紹介！
厚生労働省が出している「看護職員の需給に関する基礎資料」によると、
平成26年の各職員数は下記の通りとなっています。
- 看護師：1,142,319人
- 准看護師：364,061人
- 保健師：59,156人
- 助産師：37,572人
准看護師、保健師、助産師の人口は例年に比べてほぼ横ばいなのですが、看護師だけ右肩上がりで上昇し続けています。
このうち、日本看護業界「2016 年 病院看護実態調査」によると、新卒の看護職員の離職率は常勤の看護職員が10.8%、
新卒の看護職員が7.8％というデータが出ています。
これは新卒入社の8人もしくは9人に1人は新卒で退職をしている計算となり、意外に離職率が高い事が分かります。
第二新卒で看護師・看護職の求人の探し方！
と感じた事はありませんか？
実は、看護業界で第二新卒の求人を検索するにはちょっとした「コツ」が存在します。
それは、「第二新卒」のキーワードで検索をかけるのではなく、
- 未経験歓迎
- 新卒
- 復職
- ブランクOK
- 若手
といった上記のキーワードで検索をかけることがポイントです。
これにより、第二新卒の方々でも求人を見つけ易くなりますし、何よりこれらの条件で掲載している求人は研修が手厚く、
業務に必要な知識を働きながら学んでいける環境が整っている事が多いのが特徴です。
既卒で看護師・看護職への就職方法
一般的には新卒で就職先を決めずに学校を卒業後、就職活動をしている求職の方々を「既卒」と言います。
そして、このサイトでもそのような「既卒」の方々に向けても情報を発信していますが、看護師業界の場合、意味が若干異なるようです。
看護業界での「第二新卒」の言葉の浸透が薄いのか、「既卒」が「第二新卒」として認識されている傾向があります。
「既卒 看護師」などのキーワードで検索した結果、各地位の総合病院のサイトで「既卒者募集」の文字を見かける事ができます。
そこでは「既卒」と書いてあっても前職の経験が必要である場合がほとんどですが、看護師免許を持っていたり、看護系の学校を卒業している場合はこの限りではありません。
不安な方は転職エージェントに相談してみましょう。
総合病院の求人ページサイトだけではわからない情報や不安も解決してくれます。
一番避けたいのは「再就職の失敗」ですので、エージェントのコンサルタントと二人三脚で就活を進めることができれば、このリスクも大幅に下げることができます。
看護師・看護職への就職・転職で理想のライフスタイルを叶える！
平成26年12月の厚生労働省「看護職員の現状と推移」によると、看護職員の離職理由のトップ5は下記の通りとなっています。
- 出産・育児のため（22.1%）
- その他 （19.7%）
- 結婚のため（17.7%）
- 他施設への興味（15.1%）
- 人間関係がよくないから（12.6%)
出産・育児・結婚など、ライフイベントが主な要因となって退職をするケースが多い事が分かります。
従って、既卒・第二新卒や復職で看護師・看護職に就職する場合、「どんなライフスタイルがいいのか」を明確にし、それにあった就業先を選択していく事が重要です。
オススメしている看護のお仕事やマイナビ看護師、ナース人材バンクを利用する際にも、
この点はきちんとコンサルタントに相談しましょう。
そこで、重視するポイントごとにどのような職場がおすすめかご紹介していきます。
①プライベートを重視し、定時で帰りたい！
そんな方々にオススメな勤務先は、地域密着型のクリニックです。
地域密着型ですので訪れる患者さんは地元の方々である事が多いので、
のんびり・アットホームな職場環境で自分の自分のスキルも磨いていく事ができます。
しかし、クリニック勤務の求人は臨床経験が年単位で必要であったり、経験者優遇の求人が多く見受けられますので、数ヶ月の勤務経験のみの第二新卒の方々、
既卒の方々には病院勤務でスキルや経験をつけてからクリニックでの勤務を視野に入れる事をオススメします。
②キャリアアップを積極的にしていきたい！
1度目は失敗してしまったけれども、次の勤務先ではスキルアップもしていきたい！
と考える第二新卒の方々にオススメなのが、医療機関での勤務です。
医療機関であれば、教育や研修の制度が整っている場所が多いので、実務経験に自信がない方でも安心して日々の業務に取り組む事ができます。
また、求人を検索する際には自分の興味がある分野で働く事ができるかどうかもチェックしておきましょう。
③仕事と育児を両立していきたい！
仕事と育児の両立を考えていらっしゃる方々に是非チェックして頂きたいポイントが、
各勤務先（主に病院勤務の求人に多い）の院内保育所の有無についてしっかりチェックしておきましょう。
求人によっては、24時間受付可能な院内保育所、託児所費用を一部負担するなど、母と子、どちらにも優しい制度を実施している求人もあります。
また、可能な限り、就業前にあなたが志望している求人を見つける事ができたら「院内見学」に行ってみると求人場ではわからなかった情報や、現地の雰囲気などを感じる事ができます。
既卒・第二新卒の看護師の方向けオススメ転職エージェント！
では、第二新卒（既卒）の看護師として転職活動を進める場合、どのようなプロセスを踏んでいけば良いのでしょうか？
基本的には看護師の場合でも、転職エージェントを使って転職活動を進めていくのが最も効率的なやり方です。
転職サイトだけでも活動を進める事はできますが、
下記のエージェントに登録し、コンサルタントと共に活動する事でサイトを眺めるだけでは得られない情報や、履歴書の書き方や面接対策も親身になってサポートしてくれます。
逆に何もわからず一人で転職を行うとなると、看護師という特殊な職業柄（専門職）自分にあった求人を探すのに非常に苦労してしまいます。
それでは、看護師の既卒・第二新卒向け転職エージェントを下記で3つご紹介します！
＜転職エージェントの複数登録がマストな理由＞
実は転職エージェントの複数登録には「求人数の確保」という理由ももちろんなのですが、一番は同じ求人なのに転職エージェントによって給与や待遇に差がある可能性があるのです。
同じ時期に入ったの同期が違うエージェントを利用したからという理由だけで待遇が違うのは非常に損ですよね？
その為、複数の転職エージェントに登録した後は紹介された求人を良く吟味してエージェントを絞って利用することをオススメします。
看護師の仕事を探せるオススメ転職サイト・エージェント！
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