今回はあなたが健康に働く為の、派閥争いの対処法を中心にご紹介していきます。
会社で働く上で切っても切り離せないのが人間関係、そんな中でどうしても生まれやすいのが、職場内での「派閥」です。
もちろん、仕事にも支障がなく単純に中がいいグループがあるだけなら大きな問題はありません。
しかし、あなたは普通に仕事をしたいだけなのに、この派閥のせいで円滑に仕事が進まず、
こんな風に思った事はありませんか?
そこで今回は派閥がある会社の乗り切り方や、派閥が面倒すぎて抜け出したいと考えた時の効果的な方法について解説していきます。
そのため、今の会社でずっと働こうと考えていたが、派閥のせいで不利になりそう・なってしまった人は必見です。
派閥争いが起こっている会社では、どちらの派閥に属するかで、企業人生を大きく左右するほどの要因です。
実際にリクナビNEXTの調査では、退職理由ランキングの40%が「派閥」も関連する内容であることもわかります。(2位、3位、6位、7位、10位の合計)
したがって、派閥のない環境で伸び伸びと仕事がしたい、という理由での転職活動は立派な理由になり得ます。
転職の際は、今日のコロナ禍での就活では少しでも条件の良い優良求人を確保しておくことが必須です。
そのため、第二新卒の人は、筆者も実際に利用・インタビューをしたマイナビジョブ20’sのような転職エージェントを併用して優良求人を確保しましょう。
目次
めんどくさい職場の派閥争い、そんなドロドロした人間関係に悩まされている方々必見!
古い会社だと、特に若手のうちは周りの人間に気を遣わなければいけない、みたいな風潮も未だに根付いている所もあります。
今回のテーマである派閥が原因でストレスを溜め込んでしまい、精神的に参ってしまう。
そんなケースもよくある話であり、もっと酷いとそれが昇格や昇進の妨げになる場合もあるのです。
では、派閥争いのある会社で生き抜く方法、そしてあなたがもう我慢ならない時にどのようなアクションを起こしていけばいいのかをご紹介します。
実は年功序列の会社や経営陣が一族経営であると、派閥や社内政治に加担しないと昇進が難しい傾向にあります。
そのような会社は自分がどのように仕事をして成果をあげるか?というよりも、どれだけ上司や役員に媚びたかが評価の対象になっている場合もあるのです。
そのような会社にい続けるのではなく、実力主義やもっと自主的にチャレンジしたい方はマイナビジョブ20’sなどのエージェントを使ってこっそり転職「活動」から始めるのがオススメです。
関連記事:【できる第二新卒は皆使っている!】オススメ転職エージェントランキングトップ3!
派閥争いはなぜ起きる?
派閥争いは組織で働く以上どうしても発生してしまう…と言ってしまえばそれまでになってしまいますが、特に社内の部署やチームのトップ(部長などの管理職)、
同世代の先輩などが形成しているチーム毎の仲が悪い…そんな社内政治がある企業に派閥争いが多くみられる傾向があります。
あるケースだと、仲が良い先輩や上司が違う派閥にいて、自分が属している派閥でその光景が上の人間からしたら気に食わず、
上の人間の自分に対しての接し方が酷く、業務に支障がでるという事も耳にします。
しかも、酷い所だと所属する派閥が違う事で、人事考課の評価に影響が出るところもあります。
派閥ができるのは仕方無い事としても社内の「人間関係」が良ければ、このような事は起きません。
つまり、派閥も人間関係の良さが影響していると言って良いでしょう。
アライさんも経験した派閥争い、板挟みってめちゃ疲れます
僕は3社目の事務職をしていた時は何度も板挟みになった事があります。
僕は当時、4人程のチームで業務を担当していたのですが、チームの式はチームリーダーならぬ上司がとります。
その上司は全体も統括しているので、他のチームの業務内容も大まかに把握し、正確な指揮を取っていたと思います。
当然僕は一番下っ端の人間でしたが上司の業務の指揮は上記の通り、正確だと思っていたので、その通りに業務をこなしていました。
しかし、現場の人間(僕のチーム)はそのやり方に文句を言っていました。
僕が上司の指示通りの業務をすると、
などと言われる事が多々ありました。
業務はなるべく効率化をしないといけませんし無駄な仕事はどんどん省いていくべき、という考えを持っていたので、当然チームと衝突。
仕方なくチーム内で教えてもらったやり方で業務をしていると、上司に
と言われる事もありました。
このように上司と現場の人間の板挟みになってしまい、心身共に疲弊した経験があります。
そんな板挟みになりながらも日々の業務をこなしている方々の為に、職場にいながらできる対処法をご紹介します。
派閥がある職場にいる時の対処法
そんな時にあなたが今すぐできる対処法をご紹介します。
周りに気を取られて自分の時間や精神が削られていくのは何とも馬鹿馬鹿しいので下記の方法の実践がおすすめです。
- 派閥の存在を無視して適当に誤魔化す
- どちらの派閥に属するか、自分の価値観で決める
- 派閥から離れる
①派閥の存在を無視して適当に誤魔化す
よくありがちなのが、他人の顔を気にしすぎてしまう事です。
僕自身も、社内の人間関係が円滑になるように気を使っていた事もありましたが、すでにできている派閥の前ではあまり意味をなしません。
そこで、
- 「自分は自分」を貫き通す
- 適当に周りと意見を合わせる
という事をオススメします。
派閥争いに気を取られすぎていると、気疲れはもちろんあなたの貴重な時間もどんどん削られていきます。
会社は会社として考え、派閥なんか関係ないくらいの気持ちで過ごすと余計な事を考えなくていいのでだいぶ楽になります。
もし、中立の立場にいる事であなたの周りの環境が悪くなったり、あなた自身の評価が悪くなるようであればそれまでの人間しか集わない会社という事です。
そんな時は、一番下でご紹介する方法を使って、職場そのものから変える行動をしていく事も考慮にいれましょう。
②どちらの派閥に属するか、自分の価値観で決める
価値観で決める、というのは簡単に言うとあなたの好きか嫌いかで決める、という事です。
あなたが、「この人に付いていきたいな」と思う人がその派閥にいるのであれば、その人に付いていく事が正解なのです。
他にもあの派閥にいればとりあえずは安心できる、そんな価値観でその派閥に属する事も全然間違いではありません。
あなたが決めた派閥や付いていく人が変わったら属する派閥も変え、その人についていけばいい。
非常に単純でわかりやすいですが、もしその人や派閥で一緒に過ごす中で
と感じたら、さりげなくフェードアウトしても構いません。
③派閥から離れる
という事であれば、派閥から離れてしまいましょう。
あなたがなんの為に会社に行っているのか、「派閥を選んで、属して、仲良くする為」ではありませんよね。
様々な理由があるとは思いますが、根底にあるのは「お金を稼ぐ」事。
会社の為に働く事を考えて、派閥という問題にスポットを当てるのではなく、もっと大きな視点で、あなたがなんの為に会社にきて働いているのかをもう一度考えてみましょう。
派閥争いは退職の原因になるの?
派閥争いは結論から言うと、退職の原因になり得ます。
例えば、ツイッターでは下記のようなツイートを発見しました。
私がある会社を派閥争いで退職することになり、最後に「会長」に挨拶した時に、会長は握手をしながら「いやぁ、俺は君は必要だと思ってるんだ」と言った。その時、かつて私の父が権力闘争に敗れて子会社に飛ばされた際、ライバルの社長が「私は貴方に残って欲しかったのです」と話したのを思い出した。
— UWの落日 (@uw_susu) 2019年5月18日
確認してみると、(従業員による)会長側の派閥に属していなかったことが退職の引き金となった内容が確認できました。
業績悪化に伴い激化する派閥争いの中心に巻き込まれ、ボロボロになりつつ退職願いを提出し転職活動に勤しむも、先ほど現状希望していた最後の会社から不採用通知が届いた。
逆に良い機会を与えてくれたとプラスに捉え、起業をする方向に動こうと思う— ダイキ@日本酒バー ななころびやおき (@1st_giant_step) 2019年5月9日
こちらはツイートの通り、業績悪化が原因の派閥争いによる退職があったようです。
仕事は辛いし苦しいもんだ!って言いながら早朝6時から現場に立って一般社員に混じってリフト操ってた取引先のやり手の専務が社内の派閥争いに破れて退職したらしく、ウ~ンてなってる。そういう時代じゃないのかねぇやっぱ
— APA 寛 (@Hal777Sdh) 2017年8月26日
取締役であっても派閥争いによって退職…となる場合もあるので、従業員である我々も派閥争いに潜む危険性を今のうちから認識しておくことは重要です。
ただし、全国全ての企業に派閥争いがあるかというと、そうではありません。
きちんと次の会社に派閥争いがあるかどうか、見極める方法はもちろんあります。
派閥がない会社にいきたい!そんな時は
上記で派閥がある職場での対処法や、事例についてご紹介しましたが、最初から派閥なんてものが存在しなければ、そんな事を考えずに業務に集中する事ができます。
そして、派閥がある事で上記の方法を試しても効果がない、しんどい…という気持ちが募るのであれば、職場を変える=転職を検討してみるのもいいかも知れません。
たかが派閥争いですが、そのせいで体調不良になってしまっては元も子もありません。
ですので、職場自体を変える事によって、新たな出会いはもちろん、
前の会社であったようなきつい派閥争いも考える事なく業務に集中できます。
ここで利用したいのが転職検討段階でも利用できる転職エージェントなのです。
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転職活動は一人でこっそりするもの、と考えられがちです。
その為、多くの人が「転職サイトで良さそうな求人があったら応募してみる」という進め方が一般的だと思います。
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情報不足で人間関係が悪い、派閥争いが常日頃起きている、そんなブラック企業に就職して更に心身を疲弊させていたでしょう。
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派閥争いがあって、自分の思うように仕事ができずに困っている。
これも立派な転職の理由になり得ます。
そこで就活・転職のプロと一緒に、相談からの転職活動をする事によって、
という事態を避ける事もできます。
加えて、転職エージェントは非公開求人(優良求人)も扱っているので、
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