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目次
アライさんが実際に経験した体験談を元に社畜川柳を作ってみました!
就職・転職活動に疲れたあなたにちょっとした安心を与える事ができれば幸いです。
今回はアライさんが経験したブラック企業(3社)での社畜川柳を考えたので紹介していきます!
あなたが次に入る職場でこのような社畜川柳を考える事が無いように、実りある転職活動をしていきたいですね。
社畜川柳ってなに?
社畜川柳とは、ブラック企業で務める方々の自虐的な意味を込めた川柳です。
例えば…
なぜだろう 時給換算 500円
#社畜川柳で一番秀逸な作品作ったやつ優勝
あれ?おかしいな?もっと給料貰えていてもおかしくないな…そんな気持ちが聞こえて来そうですね。
僕もブラック企業に勤めていると「あるある!」と共感できるような川柳作りを頑張りましたので是非見ていってください。
アライさん社畜川柳〜1社目編〜
- 現場作業 帰宅は朝の 6時過ぎ
これは1社目の土木・建築会社に勤めていた時の川柳になります。
僕は営業職として入社したはずなのですが、研修(?)という名目で夜から高速道路などの現場作業に連れ出される事が多々ありました。
当時、会社の近くに住んでいた為に、現場作業から戻って家に帰ると既に日は登って朝の6時…。
今思うとよくあんな所で働いていたな…、と思います。
- 1社目の タイムカードは ハンコだけ
普通であれば、タイムカードはパソコンや紙でもしっかり出勤時間も記録されるはずなのですが、1社目は「済」のハンコだけでした。
今思うと無制限に働かせる為にこのような方法をとっていたのだと思います。
残業をしていても事前申請といって22時以降でないと残業代は出ませんでしたし、仮に申請したとしてもパワハラ上司の前では残業の申請をしても断られました。
もちろん早朝出勤もその分の賃金は払われる事はありませんでした。
- 胸ぐらを 掴まれ説教 3時間
当時、上司には毎日何をしたかを詳細に書いて提出しなければならない「日報」という制度がありました。
毎日の業務をこなしながらこの日報を書くのは非常に時間がかかり、このせいで帰宅が日付が変わる頃…という事もありました。
そんなある時、あまりに疲弊し過ぎて日報を急いで書いて提出した所、「舐めてんのか!」といきなり胸ぐらを掴まれてそのまま仕事に対する姿勢や態度などを中心に説教が始まりました。
しかも説教が始まったのが22時。
ここから3時間も立たされ、同じような事を何度も責められました。
まあ、後半は眠過ぎて何を言われても頭に内容が入ってこず、最後には深〜く頭を下げてその日は帰してもらいました。
今考えてもとんでもないパワハラ上司の元にいたんだなとぞっとします。
- 土日祝 休みのはずが 出勤日
会社説明会で貰った求人には確実に「土日祝休み」との記載があったのですが、実際は営業所によって異なるようでした。
同期は30人程いたのですが、西日本の同期は定時でしっかり帰る事ができていたり、残業申請もしっかり受理してくれているようでした。
しかし、僕の所属していた営業所では上記でご紹介したように、どブラック営業所でしたのでそんな事は全くありませんでした。
その上、顧客も土日祝関係なく(顧客は平日に休みをとっていました。)稼働していたので、もちろんこちらも出勤して働いていました。
土日祝休みのはずが、週6、週7勤務。
流石に体にガタがくるのも時間の問題でした。
アライさん社畜川柳〜2社目〜
- 指示通り やったらやったで 怒られる
2社目、僕は飲食で働いていたのですが、その時に一番悩まされたのが40代のお局の存在と指示でした。
お局はその時の気分によって一緒に働いている人達への当たりが違うので、他の従業員の人も非常に頭を悩ませていました。
僕もそのうちの一人で、忙しくなるとそのお局の指示に従って(従わざるを得ない)動くのですが、指示通りに動いても怒られる事が多々ありました。
こんな理不尽な事があるのか…と社会の厳しさ(?)を感じました。
- 飲食は どこへ行っても 飲食だ
僕は飲食は飲食でも、そこそこオーセンティックで夜はバー営業もするようなお店で働いていました。
ここを選んだ理由は、「一流の接客術が身に付く」「バーテンダーへの憧れ」「下手なファミレスとは違って、客層も質がいいだろう」という事で選びました。
しかし、結論を言ってしまえば飲食は飲食、従業員からしたらファミレスと変わりません。
僕が就職した所が悪かったのかもしれませんが、まず従業員の異常な喫煙率。
そして常に怒号が聞こえる厨房、ホールとキッチンの仲が悪すぎる、あげればキリがありません。
そして客層も良いかと思いきや全くその辺の飲食店・居酒屋と変わりません。
僕は、ワインオタクな人の給仕をした時に、「ワインの知識が足りない」と怒られた事もあります。
- お局の ご機嫌取りが 仕事かな
上記でもちらっとご紹介しましたが、お局の権力は絶対と言えるものがありました。
なので、ホールスタッフやバーテンダーとして働いている時間よりも常にお局の顔色を伺いながら仕事をしていました。
少しでも下手な動きをすると、お局の怒号が飛んできましたからね。
アライさんの社畜川柳〜3社目編〜
- おかしいな 僕への当たりが 強すぎる
3社目は僕は金融関係の事務職として働いていました。
入ってみてわかった事なのですが、男性の比率が圧倒的に少なく、職場の人ほとんどが女性の職場でした。
もちろん派閥もあり、そこでは管理職以外の男性の立場が圧倒的に低い職場でした。
そんな中で1年近く働いていたのですが、仕事にも慣れてもっと効率的に仕事がしたいと意見やそのような仕事をしようもんなら、たくさんいたお局が黙っていませんでした。
職場では無視や陰口が当たり前。
よくもまあ個性的な職場に当たるな…、と感じた瞬間でした。
- 管理職 得意な業務は 「知らんぷり」
管理職の人は男性が多かったのですが、その管理職の人間は現場やチームを統括するような立場にいました。
その為、チームを回ってはアドバイスのようなものをするのですが、それをしていない時は会議室ならぬ小部屋にこもってしょっちゅう意味のない会議をしていました。
その為、いくら現場の僕が声をあげたとしても流され、体調を崩す前にも、チームを変えて欲しいとの相談をしても知らんぷり。
すごい上司もいるもんだなと実感した事を強く覚えています。
- 診断書 出して間も無く 「もう来るな」
僕が体調を崩し、「チームを変えて欲しい」「現状が辛い」と行った旨は診断書を提出する前に声をあげていました。
しかし、現状が変わる事はありませんでした。
何も変わらないなら自分から変えてやる、そう思って僕は心療内科から出た診断書を上司に提出しました。
そして有給休暇を申請し、1週間程の休みをもらう事になり、その休みに入る前の日に「もう有給が終わったら来なくて良い」との事、つまり事実上クビ。
労働者はこんなにも簡単に捨てられてしまうのか…、そのように感じた瞬間でもありました。
最後に、こんなブラック企業に入らないようにする為には
僕自身が今まで経験してきた会社は、様々な意味でブラック企業でした。
当時の僕はどうしても空白期間が気になってしまい、慌てて転職活動をした結果このようになってしまったと後悔しています。
しかし、現在就業している企業は「転職エージェント」を利用して入社し、現在も大変な事はありますが、しっかり働く事ができています。
僕も利用した転職エージェントを使って、あなたの希望する職場への就職を叶えてみたくありませんか?
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