新卒で保険業界へ挑戦しようとしている人はもちろん、既卒・第二新卒の人でも「保険営業」という職種を考えている場合は、ぜひこの記事を参考にしましょう。
※以下でご紹介する体験談は、以下の人向けです。
- 保険営業の実態ってどうなの!?と評判が気になる新卒の方
- 保険営業に内定が決まったけど、本当にこれでいいのかどうか不安な方
- この記事で実態を見て新しく就職先を考えるべきかどうか悩んでいる方
イメージでは「ノルマがきつい」といった考えを持つ人が多いですが、実態はどうなのでしょうか?
目次
私が就職していたブラック保険営業の実態を暴露!
こんにちは、20代女性のNと申します。
私は、新卒でN社というブラックな生命保険会社に入社してしまいました。
そこでなんとか1年間働きましたが退職し、その後「入ってみたい!」と夢であった航空会社に転職を成功させました。
しかし、唯一の心残りは内定をとったあとにもしっかりと自分で会社の評判などを調査しておけばよかったと後悔しています。
焦っていた大学4年の秋…
私が就職活動を行った年は、就職難。
私は、第一志望だった航空業界も早々に落ちてしまい、なんとなく金融業界を受けていました。
このN社の説明会では、保険会社にありがちな感動的な映像を見せられ、履歴書を提出して帰りました。
その日の内に採用担当から電話があり、面接の日時が伝えられ、その時に説明会での私の聞く態度が良かったとお褒めの言葉をいただきました。
面接は、通常は3日間で行われるが内定式に出席できるように、1日で最後まで行うという特別措置がとられ、最終的に内定の電話をいただき、私の就職活動は終わりました。
とてもいい会社だと思っていた入社前…
わざわざ、選考のスケジュールを変えていただいたおかげで出席できた内定式。
ホテルでフルコースをいただきました。
その後も、資格の試験の講座やメイクアップレッスンのために何度か会社を訪れましたが、先輩方はいつもきれいで優しく同期とも仲良くなり、社会人になるのが楽しみでした。
卒業式の日には自宅にお花が届き、素敵な会社だなと思ったものです。
入社前にはわからなかった…どんどんわかっていくブラックさ
新入社員研修から、研修担当はしきりに言っていました。
ノルマはないがモチベーション維持のため、目標はあると。
そして私たちは世間一般的に言われている生保のおばちゃんとは違い、資格を持った保険のプランナーだと。
目標の実態は、営業デビューしてすぐにわかりました。
ノルマという名前ではないだけで、毎日のように数字を言われる日々です。
営業スタイルも家ではなく、担当の会社に行くだけで、やっていることはおばちゃんと同じです。しかも、その数字は新人も先輩と同じです。
だれも欲しいと言っていないのに、ノルマを達成すると高級ホテルのランチや研修という名の旅行のご褒美があります。
しかし、このご褒美に向けて毎日のように数字に追われ、上司に詰め寄られる、そんな日々でした。
自分でなくても周りで誰かが詰め寄られているのをいつでもみることができました。
元々の夢は何だったのかを真剣に考える
私は、もともと航空業界で働きたいという夢があったため、転職活動に専念するために退職を申し出ましたが、辞めさせてもらえませんでした。
周りの人もそうでしたが、この会社は辞めるのに2か月はかかりました。
2か月話し合うか、強行突破で会社に行かないという選択しかありません。
私は、何としてもホワイト企業に早く転職したいという思いがあったので、転職サイトではなく転職エージェントを利用しました。
特に、1年での退職となるので不安でしたが就職Shopやマイナビジョブ20’sなど、「第二新卒」のワードで検索して出てくるようなところに登録・利用しました。
登録したは良いものの、転職エージェントの面談が平日である事が多いので辞めたいと言いましたが、それなら有休をとればいいと言われました。しかし、もちろん有休はとれません。
そんな忙しい中、なんとか時間を見つけてコンサルタントに相談、面接のプロセスを経て航空会社の内定をいただく事ができました。
しかし、ここからも揉めてしまい「次があるので退職したい」と伝えても、
内定をもらった会社がそこまで大きくないことを理由に、「あなたの将来を考えて引き留めている」と言ってなかなか退職の手続きをしてくれませんでした。
話し合いを続けた結果、やっと辞めることができました。
現在就業している会社にも待ってもらうようにコンサルタント経由で伝えましたが、待っていてもらった事には本当に感謝です。
私がいた会社ではこのように辞めるのにかなりの労力を使いますが、毎年3分の1くらいの人が辞めていきます。
この記事を見てくださっている方にアドバイス!
新卒で採用活動を行っている会社には先輩の声を聞ける座談会のようなものをひらいている会社が多くあります。
私が勤めていた会社も開催していましたが、話す内容は会社が決めていて、先輩の本音ではありません。
実態を聞きたければ、大学の先輩などに直接聞くようにしてください。
それか、私も利用したように転職エージェントのコンサルタント経由で、ブラック企業の特徴なども詳しく教えてもらうことをオススメします。
実際に転職活動をしてみて、なるべく1社目で長く勤めることのできる人の方が評価が高いと感じました。
実績や職歴があるのであれば、それだけ強気で転職活動もできますしね。
私のような状況で転職活動をするとなると、希望の職種に内定をもらうことは難しいことではないと感じたのですが、
それでも準備などが結構大変と感じました。なので、新卒時の就活で情報収集はきちんとやっておくべきだと本当に痛感しております。
関連記事:【口コミ・評判はどう?】新卒向け就職エージェントのJobspring(ジョブスプリング)とは?
保険営業への挑戦は覚悟がなければオススメできない!
保険会社も良い噂、悪い噂がまちまちでネットでもよく賛否両論の意見が展開されていますが、
二ヶ月間も辞めさせてもらえなかったというのは驚きですね…
法律上でも(恐らく会社規定にも)退職日の二週間前までのそれを申し出れば問題なく退職できるのですが、
Nさんの会社のように引き止められてしまう事もしばしばです。
現在は自分の就きたい職(航空業界)でお仕事をなさっているということでブラックな環境を離れることができて良かったと思います!
- 説明会の雰囲気に惑わされるな!
- ノルマがない営業はない
- 職場の3分の1が退職する程、厳しい業界
これから就活を始めるよ!という方々へ
管理人自身も大学生時代に経験したことですが、中々内定を取ることができずに悩んでいる中、
やっとの思いで手に入れた内定がブラック企業であっても達成感を感じ、周りは就活を終えている中の焦りも重なり、その後短期離職してしまうといったリスクが盲目になりがちです。
内定はゴールではなく、スタートです。
僕のように新卒入社後3ヶ月で退職してしまっては元も子もありません。
そうなってしまうと貴重な「新卒カード」を捨てることにもなってしまいます。
そのような事態を避ける為にも、現在就活が中々うまくいかないと悩んでいる方は、就職エージェントを利用した就活をするべきと言えるでしょう。
就活エージェントを使うことで、公開されていない優良求人を見つけることができます。
就職エージェントとは?
皆リクナビやマイナビの就活サイトに登録して就活してるけど…。
ですが、このサービスを利用すると色々なメリットがあるんですよ!
就職エージェント…あまり聞きなれませんよね。
就職エージェントとは簡単に言うと、就活のプロ(コンサルタント)があなたの内定までのサポート(就職支援)を展開している民間の会社です。
まずは就職エージェントを利用することで得られるメリットを簡単にご紹介します。
- 求人票だけではわからない企業の情報を教えてくれる
- 面接時の質問内容を教えてくれる
- 履歴書の書き方や面接対策も行ってくれる
- スケジュール管理も全てお任せできる
- 就職に関する不安や悩みについて相談に乗ってくれる
- 独占求人を紹介してくれる
- 面接終了後にフォローを行ってくれる
このようにメリットが非常に多く、就活サイトだけを利用していて就活が上手くいっていなかったり、周りと同じように就活サイトを利用して就活を始めようとしている人こそ利用すべきサービスと言えるでしょう。
就活サイトと就職エージェントの違いも下の表でまとめてみました。
就活サイト | 就職エージェント | |
①就職活動の期間 | △:期間は調整できるが、長引いてしまうことも… | ◎:通常は1〜2ヶ月だがコンサルタントと相談して調整可能 |
②自分の強み・自己分析 | ○:各転職サイトのサービスにある自己分析ツールで判断可能 | ◎:コンサルタントが自分では気づかなかった良さ・強みを見つけてくれる |
③気軽さ | ◎:その日から就活を開始可能 | △:コンサルタントのヒアリング→求人紹介の流れになるのであまり気軽ではない |
④各種選考対策 | △:自力で調ベるのが中心 | ◎:履歴書の書き方や面接対策も行ってくれる |
⑤情報量 | △:求人上や企業のホームページなどを閲覧して情報収集、ブラック企業に遭遇する可能性あり | ◎:求人上のみではわからない情報をコンサルタントが教えてくれる |
⑥求人数 | ◎:自分が気になった求人に何社でも応募できる | △:コンサルタントが厳選して求人を紹介するので比較的少なめ |
⑦内定獲得率 | △:自分で身につけた転職ノウハウを使って選考を受ける必要有 | ◎:コンサルタントが対策・フォローを行うので内定獲得率は高い |
⑧スケジュール管理 | △:自分自身で行う必要有 | ○:コンサルタントが面接日時の調整など行ってくれる |
⑨入社後の条件交渉 | △:自分自身で行う必要有 | ◎:コンサルタントにお任せできる |
就活サイトの方が気軽さや膨大な求人数の中から興味がある求人にエントリーすることはできますが、
就職エージェントはあなたにあった優良求人を厳選して紹介してくれるので、ミスマッチの可能性もグンと低くなります。
そして、一番大変なのは「エントリーシート」ではないでしょうか?
就活当時の僕も、
と非常に苦労しました。
しかし、就職エージェントを利用すればこのような悩みも解決!
コンサルタントと一緒にあなたの強みや弱みを分析し、受かるエントリーシートが簡単に出来上がってしまいます。
エントリーシートは0次選考と言われるほど大事な書類ですが、面接で自分の人柄もみて欲しいのに、書類の段階で落とされると非常にショックですよね。
しかもそれが希望していた企業であれば尚更です。。
就職エージェントではもちろん面接対策もきちんと行ってくれるので安心ですね。
更に今後はコロナショックの影響で、採用活動の中断・縮小により求人数が減少するとの見方も現実味を増してきています。
今後伸びる業界(広告・IT系・PR・金融など)に強みのあるエージェントを併用した就活がマストとなり、主流となっていくと言えます。
そのため、Jobspringとをはじめとした、今後も伸びていく業界への就職サービスに強みを持ったエージェントの利用がおすすめです。
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