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転職エージェントにまさかのデメリット?
従って、このサイトを通して転職エージェントを利用しよう!と考えている方々には、利用前にきちんとデメリットを把握した上で利用して欲しいですし、既に利用をしているという方々は、下記で改めてチェックをしてみましょう。
もう既に就活・転職活動をしている既卒・第二新卒のあなたが今現在利用している転職エージェント・コンサルタントは、あなたに合っていますか?
当サイト管理人である僕は様々な転職エージェントをご紹介していますが、その一番の理由として「あなたにとって一番相性が良い転職エージェント、コンサルタントに出会える可能性を上げ、就活を成功させてほしい」からです。
その為には、転職エージェントを利用するに当たって、メリットだけではなくデメリットもご紹介した上で、きちんと転職エージェントを利用し、既卒・第二新卒の方々に一人でも多く就活を成功させていってほしいと思い、今回は既卒・第二新卒で転職エージェントを利用する際のデメリット・注意点をご紹介していきたいと思います。
転職エージェントを利用する際のデメリットとは?
既卒・第二新卒のあなたが転職エージェントを利用する際のデメリットが下記の通り2つあります。
- 「転職サイト」の利用に比べて就活のテンポが遅い事
- あなたにとってハズレのコンサルタントに当たってしまう事
それぞれ解説していきます。
①就活のテンポが遅くなるってどういう事?
転職エージェントを利用すると、自分と企業の間に転職エージェント(コンサルタント)が入るので、やりとりは内定獲得まで転職エージェントを通して行う事になります。
従って、転職サイトの利用に向いている既卒・第二新卒の方々(自分のペースで就活・転職して行きたい方々)が転職エージェントを利用すると、就活のスピードが転職エージェントを通すので、どうしても「自由に就活のスピードを決められる転職サイト」での就活に比べると遅くなってしまう事があります。
逆にじっくり腰を据えて就活・転職活動をしていきたいという方々にとっては逆にメリットとなるポイントです。
また、この転職エージェントとのやりとり自体にも煩わしさを感じてしまう既卒・第二新卒の方々も「転職サイト」での就活に向いていると言えます。
②ハズレのコンサルタントってどんなの?
あなたにとって「なんか合わないな…」と感じるコンサルタントに当たってしまった場合は、そのコンサルタントを変更してもらうか、他の転職エージェントを利用するという方法を取りましょう。
そんな、「合わない」と感じやすい転職エージェントのコンサルタントの特徴について紹介します。
- 自分が紹介した求人に関しての知見が浅く、詳細について教えてもらえない
- 内定がすぐ出やすいようなブラック求人ばかり紹介してくる
- 大量の求人案件をいきなり持ってくる
- 連絡が取りづらく、対応が遅い
- 満足にヒアリングせず、いきなり求人の話をしたり、今後のキャリアについて相談に乗ってくれない
下記で一つづつ解説していきます!
①自分が紹介した求人に関しての知見が浅く、詳細について教えてもらえない
コンサルタントとしてどうかとは思うのですが、特に、大手転職エージェントにこのような傾向が起こりやすいです。
なぜかというと、大手転職エージェントの場合、コンサルタントと実際に求人案件をとってきた営業担当は違うので、求人に関しての情報を知るのにここでどうしてもタイムラグがでたり、彼らの意思疎通が図れていないときちんとした情報を知る事ができない、と行った事態になってしまいます。
既卒・第二新卒の方々に特化した転職エージェントの場合、営業とキャリアコンサルタントが兼任である場合が多いので、紹介求人に関しての知見に疎いという可能性は低いです。
しかし、まだ新人のキャリアコンサルタントが担当に付いた場合などはこの限りではありませんので、自分の人生に関わる「仕事」に関して、知見が薄いようであれば担当変更を申し出る事も検討しましょう。
②内定がすぐ出やすいようなブラック求人ばかり紹介してくる
こちらは「未経験可」「年齢・学歴不問」「職歴・経歴不問」の求人ばかり紹介してくるコンサルタントです。
上記のような求人は採用人数も多く(大量採用)、ブラック企業である可能性が高いです。僕自身も過去に上記のような求人ばかり紹介され、コンサルタント変更依頼を出した事が実際にあります。
いくら既卒・第二新卒の方々でも「なんでもイイや」といってこんな対応されたら腹が立ちますよね。
③大量の求人案件をいきなり持ってくる
これもコンサルタントがきちんとあなたをヒアリングできていない証拠です。
ちゃんとしたコンサルタントであれば、多くても10件程の求人を持ってくるのが普通ですが、そうでないコンサルタントは一気に30件くらい求人案件を持ってきて、その場で求職者に「どの求人に応募しますか?」と聞いてきます。
僕は上記②と同じコンサルタントがまさにこのように求人をいきなり大量に持ってきました。
「なんでこんなにあるんですか?」とコンサルタントに聞いたところ、転職活動では、これくらいの求人に応募して、書類選考通過が7~8社、そこから内定まで2〜3社が普通ですのでたくさん応募しましょう!と言われました。
その求人の中には、ブラックで有名な企業の営業職への求人も混じっていました。やはり、今思うと完全にあのコンサルタントは完全にハズレでありましたね。
④連絡が取りづらく、対応が遅い
転職エージェントの基本として、連絡を取らなければどんどん疎遠になっていくのですが、まさに転職・就職活動真っ最中にこのような事態が発生するのも悪いコンサルタントの一要因として挙げられます。
コンサルタントの対応として最悪の場合、普通はそんな事ないのですが、選考結果の連絡を忘れていたり・スケジュール管理がなっていなかったケースも稀にあるようです。
⑤満足にヒアリングせず、いきなり求人を紹介したり、今後のキャリアについて相談に乗ってくれない
転職エージェントを最初に利用する際は、最初にヒアリングシートならぬアンケートのようなものを記入するのですが、それだけを資料として求人を持ってくるコンサルタントもいます。
普通はこのヒアリングシートを元に求職者と直接面談する事によって今後のキャリアなどについて相談した後→求人紹介という流れになるのですが、この「ヒアリング」のステップを飛ばして求人紹介をするコンサルタントは注意が必要です。
その他転職に関する相談や悩みがあった場合、きちんと話を聞いてもらえない事もあり、もっと悪いケースだと、求人に関して「選り好みはするな」と言ってくるコンサルタントもいるようです。
あなたが選んだ転職エージェントはあなたにあっていますか?
どういう事かというと、「転職 オススメ」などのキーワードで検索して出てきたサイトで「大手転職エージェント」を多数紹介しているサイトでとりあえず登録をしていませんか?
もちろん、大手転職エージェントを使う事ももちろん良いのですが、こと、既卒・第二新卒で就活・転職を進めていく場合は大手転職エージェント「単体のみ」を利用する事はあまりオススメできません。
僕の体験談として大手転職エージェント(doda)を利用していた時に、上記でご紹介したようなハズレのコンサルタントに当たってしまい、時間を無駄にしてしまった経験があります。(担当コンサルタント変更後はきちんとした対応をしてくださいました。)
大手転職エージェントは一般の中途採用者(市場価値の高い求職者)の転職活動のサポートにどうしても重点を置きがちですので、ここに、既卒・第二新卒の方々が「大手転職エージェント単体のみ」の利用をあまりオススメできない理由があります。
特に、退職後やそろそろ本気で正社員での就職を考えている既卒・第二新卒の方々は、コンサルタントとの不一致で時間やお金を無駄にしてしまうのは非常に勿体無いです。
では、どうすればいいかというと、「既卒・第二新卒に特化した転職エージェント」の利用をしましょう。
もちろん、特化型の転職エージェントですので、上記5つの悪いコンサルタントに当たってしまうリスクをかなり減らす事ができます。
下記リンクから、既卒・第二新卒の方々に特徴別で転職エージェント(ブティック型)をご紹介していますので、ブティック型の転職エージェントのコラムをチェックしてみましょう!
もし、「既に既卒・第二新卒で就活しているけど、コンサルタントと合わない…」と考えている方がいらっしゃいましたら、あなたが登録している転職エージェント以外の各エージェントへのリンクも、緑のボタンで掲載していますので登録も可能です!