職場でのモラハラおばさんの存在は、働く人にとって深刻な問題となり得ます。
実際に、職場の人間関係が原因で退職する人も多いなか、お局やモラハラおばさんに攻撃されるパターンもあるのです。(僕もその1人でした。)
そこで今回は、「モラハラおばさんに直面した際にどのように対処するか」を中心に解説していきます。
とくに、「職場にモラハラおばさんやお局がいて、人間関係に困っている」方は必見です。
職場のモラハラおばさん・お局は大体の場合、他者を批判しながらも自分の都合の良いようにうまく周囲を取り込む習性があります。
そのため、一番は自己主張とコミュニケーションのバランスをとりつつ、真剣に話を聞きすぎないこと、の基本が一番です。
(僕自身もカーネギーの「人を動かす」を読んだりしましたが、お局とのやりとりがヤバすぎるケースではあまり通用しませんでした。)
最終手段として、上司や人事部に相談する手法も取れるので、心身の健康が危うければすぐに相談する方法もあります。
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目次
モラハラの定義とは
モラハラは、職場において他者に対して心理的な暴力や嫌がらせを行う行為です。
職場環境における雰囲気や仕事の効率性に悪影響を及ぼし、被害者の心身の健康にも深刻な影響を与えることがあります。
モラハラの特徴として、主に以下のような行動が挙げられます。
- 仕事上の重要な情報を意図的に隠す
- 侮辱的な言葉や振る舞いを行う
- 仕事の成果に対して不当な圧力をかける
これらの行動は、被害者を不安や疲労に陥れ、職場でのパフォーマンスや自尊心を低下させる恐れもあるのです。
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職場におけるモラハラおばさんの典型的な行動パターン
職場におけるモラハラおばさんの典型的な行動パターンは、他者を批判し、嫌がらせを行いながらも上手に周囲に取り入るという特徴があります。
モラハラおばさんは、他者の失敗や弱点を見つけ出し、その点につけ込んで批判や嫌味を言います。
また、他の人に対しては過度な要求や圧力をかけ、仕事の邪魔をすることもあります。具体例としては、ミーティングで他の人のアイデアを否定する、悪口を広める、業務を妨害するなどが挙げられます。
モラハラおばさんの対処には、まずは自分自身を守るために、感情的にならずに冷静さを保ちましょう。会話をしなければならなくなった際には、実際に感情スイッチをオフにしてコミュニケーションをとるのが効果的です。
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モラハラおばさん・お局への対処法4つ
以下では、モラハラおばさん・お局への対処法4つを解説します。とくに、コミュニケーションの取り方を間違えると、逆効果となってしまうので注意が必要です。
1.自己主張とコミュニケーションのバランスをとる
まずは、自己主張とコミュニケーションのバランスをとることです。
自分の意見や気持ちを適切に伝えなければ、モラハラおばさんが気に触る行動に触れやすくなってしまうからです。
具体例としては、モラハラおばさんが他者を侮辱したり、過度な圧力をかけたりする場面で、逆に自分の立場をはっきりと示す自己主張を通しつつ、
一方「まだ許容できる範囲」のコミュニケーションであれば相手に合わせたコミュニケーションをとる、が挙げられます。
モラハラおばさんに対する具体的な対処法として、まずは自分の意見や感じたことを適切に伝えるために、具体的な事例や言葉を用いて自己主張することが重要です。
感情的にならずに冷静に相手に伝えることで、相手の攻撃をかわし、自分の意見を主張する余地を残します。また、相手に対して冷静に対応し、感情的にならないように注意しましょう。
2.モラハラおばさんの行動に対して「冷静さ」を忘れない
モラハラおばさんの攻撃的な行動に冷静に対応することは、自己を守り、相手の攻撃に巻き込まれないために重要です。
感情的にならずに冷静さを保つことが重要です。相手の嫌がらせに対して怒りやイライラを感じるかもしれませんが、それに乗せられずに冷静に対応しましょう。
感情的になることは、対話の品質を低下させるだけでなく、相手に攻撃の材料を与える可能性もあります。
次に、相手の攻撃を受け流すことが重要です。
モラハラおばさんはしばしば相手を傷つけることを目的としています。しかし、それに乗って反撃したり、感情的に反応したりすることは避けましょう。
相手の攻撃を受け流し、自分の心を守ることが大切です。相手の言葉や行動に振り回されずに、自分の心を安定させることを意識しましょう。
3.心理的な距離を保ちつつやりとりも最小限に
モラハラおばさんとの関わりを最小限にするためには、心理的な距離を保つことが重要です。具体的には、以下が挙げられます。
- 同じフロアに一緒にいるけれども、存在をただの石程度に思う
- コミュニケーションでは仮面をかぶって、相手の話を聞き込みすぎないようにする
- (ミスして何か言われないように)日頃の業務でミスをしない工夫をする
次に、必要な情報共有や連絡は最低限にとどめましょう。
モラハラおばさんとの関わりを減らすためには、彼女とのコミュニケーションを必要最低限に制限することが重要です。
重要な業務やプロジェクトにおいては、上司や他の同僚と直接連絡を取り合い、モラハラおばさんを介さずに進めるようにしましょう。
また、モラハラおばさんとの関わりは大きなストレスになります。
自分自身の健康や幸福を守るために、定期的な休息やリラックスの時間を設けることで心身のバランスを保ち、自己ケアに努めましょう。
4.職場の上司や人事部との相談
モラハラおばさんとの対処に苦しんでいる場合は、「職場の上司や人事部と相談」するのもひとつの方法です。
まず、上司や人事部に相談することで、問題の深刻さや影響を正確に伝えられます。
大抵の職場であれば、上司や人事部は職場の管理者であり、労働環境を改善する責任があるので、モラハラおばさんの行動が職場全体への悪影響であることを相談すれば、すぐに動いてくれます。
ただし、あなたがアラートを出してもすぐに改善案を実践してくれない職場では、「実はモラハラおばさん・お局が実質的な権力を持っている」こともあります。
そのため、このような職場であるケースでは、転職して環境を丸ごと変えてしまう人も多いのです。
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職場のモラハラおばさんの対処法のまとめ
本記事では、職場でのモラハラおばさんに直面した場合の対処法について詳しく解説しました。
モラハラおばさん・お局の行動パターンを理解することで、その攻撃に冷静に対応するポイントが明確になります。
また、コミュニケーションでは、感情的にならずに相手と対話することが重要です。そして、必要ならば上司や人事部との相談を行い、対策を求めましょう。
自分の権利と尊厳を守るために、モラハラおばさん・お局に屈せずコミュニケーションをとりつつも、仕事の目的は「お局とうまくやりくりすることではない」ことを忘れないようにすべきと言えます。
しかし、僕のようにメンタルの強さにそこまで自信がなく、そもそもその環境にいることがきつい場合には、転職を検討する人も多いのです。
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