失業保険の受給について下記で解説!
今回は既卒・第二新卒(特に第二新卒の方々)に知っていただきたい「失業保険」について解説していきます!
この記事では、具体的な給付金の貰い方やそれに至るまでの手続きまで解説していますので最後までお見逃しなく!
会社を退職した後、どのような手続きをしたら良いか分からないという方も少なくありません。
「失業保険」という言葉は耳にするものの、受け取れる条件や受け取り方はご存知ですか?
失業保険は申請する日が早いほど、お金の受取りも早くできます。初めての転職活動の前に、まずは失業保険の受取り手続きをしておきましょう。
失業保険を受け取るには資格が必要!
離職する前の日までの2年間で、雇用保険に加入していた期間が12か月以上ある場合、失業期間の生活費の保証として給付金がもらえることを失業保険または失業給付金と言います。
雇用保険に加入していた12か月というのは、トータルで12か月という意味なので、2か所以上の会社での合算でも条件はクリアされます。
失業保険を受け取るには、上記に加えて、
- 次にまた働く意思があるということ
- 次の仕事に向かって転職活動をしているということ
という2点が条件になります。
すでに次の会社の内定をもらっている人や、独立して起業する準備をしている人は対象にならないので注意しましょう。
手続きに必要な持ち物は7つ!
雇用保険を受け取るには、自分の住所地を管轄しているハローワークへの申請が必要です。
申請の際には、退職時または退職から10日以内に会社から受け取る
- 雇用保険被保険者離職票(1)(2)
- 印鑑
- 証明写真
- 本人名義の普通預金通帳
- マイナンバーを確認できる書類
- 本人確認ができる証明書
- 雇用保険被保険者証
の7点が必要です。
雇用保険被保険者証はハローワークによっては不要である場合もあるため、住所地のハローワークのホームページなどで持ち物を確認しておくと安心です。
失業保険受取りまでの5ステップ!
(1)まずは、持ち物を揃えて住所地のハローワークへ申請に行きます。ハローワークでは求職申込書を記入し、窓口で面談を受けます。
次に参加する説明会の日程や当日の持ち物の説明を受け、その日は帰宅します。
(2)待機期間と呼ばれる本人確認のための期間が7日間設けられます。
待機期間は原則的に賃金が発生する労働は禁止されているので注意しましょう。
(3)待機期間が終了してから、雇用保険受給説明会に出席します。
説明会は約2時間程度行われ、今後のスケジュールや失業保険の受け取り方の説明を受けます。
書類の受取や、第1回の失業認定日の確認があるため必ず出席しましょう。
(4)初めにハローワークに失業保険の申請をした日から約1か月後、初めての失業認定日があります。
ハローワークにて、仕事がまだ決まっていないことの確認と、次の仕事に向かって転職活動を行っているかの確認が行われます。
説明会でもらった書類、印鑑、筆記用具が必要です。
認定日は4週間に1度の割合で認定日設けられているため、忘れずにハローワークへ行きましょう。
(5)認定日に参加し認められると、4~7日後に指定した振込口座に給付金が振り込まれます。
給付される金額や日数は、個人によって異なります。
退職前6か月間の給与や離職した時の年齢、被保険者であった時間、退職理由が考慮されて算出されます。
※申請の前には住所地を管轄するハローワークの確認を!
失業保険の申請やその後の説明会、認定日などは住所地を管轄するハローワークで行います。
ハローワークの営業時間や曜日、申請に必要な持ち物などは地域によって少しずつ異なるため、事前に確認しておくと安心です。
失業保険の受取りは、ハローワークでの申請が大前提となります。
少しでも早く失業保険を受け取るためには、退職後なるべく早くハローワークで手続きすることをおすすめします。
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