紆余曲折すらも楽しむ!私の既卒体験談!
自己紹介をさせてください。
私は30代の水野と言いまして、大学は有名私立大学の理工学部を卒業し、就職を決めなかった人間です。
大学の就職先リストにはその他1名で載った人物です。
しかし今は、地元のテレビ局に勤めて年収1000万円弱をもらっています。
だからこそ、あきらめないで今の既卒を楽しんでください。
既卒だからできる経験があります。
後程詳しく説明しますが、結果として非常にその経験が大切になります。
夢を追い続けた既卒時代、あえて就職しない道を選んだ私
私は夢がありましたが、その夢はストレートにはいけませんでした。
だからこそ既卒の立場で経験を積み必要な人となるように行動し、努力しました。
私の夢はテレビ局で無線技士の仕事をすることであったため、有名な教授の大学を選びそしてその教授が担当するゼミを受けました。
しかし、思っていたのとは違い、現実は面白いものではありませんでした。
その理由は、自分のやりたい仕事に就けない現実を経験したからです。
つまり、就職は専門職ではなく、一般職で採用され、どの部署に配属になるのかわからなかったのです。
夢の職業に付けることは無いのかと思いましたし、採用そのものがハードルが高く合格する事も難しいと思ってしまいました。
そこで私は視点を変えました。
就職しない。
最初の1年は定職に就かず、フリーランスとしてあらゆる会社に勤めました。
夢であったテレビ番組を作る制作会社や喫茶店、化粧品の飛び込み営業、引っ越し業者などです。
既卒であったからこそ様々な人とこうして関わる事ができ、自分の人生経験の糧にもなっていると今でも感じます。
実は、テレビ番組の制作や技術職はお金の稼ぎ方を知りません。
また、稼ぐ大変さも知りませんのでお金を湯水のように使います。
悪いことではないけれどもそれ相応の節約も必要であり、これは生きていく上でも考え方として持っていなければなりません。
そこを学べた事はストレートに就職をしていなかったことを嬉しく思います。
もちろん、本気でフリーランスで働いたのは番組の制作であり、そこでいわゆるADとなりました。
実際にバイトとしてADとなることで知ることも多くありました。
私の場合、無線技士になりたいという夢は特別なスキルや資格が必要でした。
その資格こそすべてなのですが、第一級陸上無線技術士という資格です。
この存在を知るのに1年、大切さを知るのに3年かかりました。
この資格を持っていれば、全てうまくいくし、持っていないと夢はかなわないという社会の現実を知りました。
この資格を持つことでテレビ局内の機械の仕事は全て担わないといけませんし、それは、機材だけでなくネットワークやソフトウェアなども含まれます。
そこで、私は無線技術士の最難関の資格の勉強をしながら、IT企業でのバイトを始めました。
資格を得ながら、ソフトウェアの知識を得ることが同時にでき、挽回できると思ったからです。
大学の卒業から転職エージェントを利用し、IT企業の面接を受け、採用されました。
勉強と仕事を一生懸命頑張り、2年の勉強と仕事で両方を手に入れることができました。
当時を振り返ると本当に夢を離さず、諦めずに必死で行動しましたと思います。
現在は転職し地元のテレビ局で主任となり、社長直属の部署に勤務、もちろん無線技士の仕事も兼務しています。
私の経験を超える人がいないのでオンリーワンとして会社に貢献しています。
苦労した経験から学んだこと…それは
何が言いたいか・・・それはぶれずして思った事をつき通すこと。
私も、途中に不安や恐怖、怖い気持ちを絶えず抱えてきましたが、夢と実際の努力でそれを打ち消しました。
頑張った人には必ず光がさす。
それが、新卒ではわからなかったことが既卒になって知ることもある。
既卒は学生であり社会人であるハーフです。だから希少価値を生むことができます。
諦めるより、攻める。
人生の大逆転を楽しみに既卒の時期を鍛錬に過ごせる人こそ、本当の努力家ではないかと思います。
アライさんメモ
体験談中の力強いお言葉が非常に励みに、そして背中を押してくれますね。
今現在既卒で就活されている方々も諦めなければ
必ず自分の希望する条件に見合った就職先・理想の就職先に巡り会うことができます。
既卒であるからといって何も負い目を感じる事はない、むしろその状況すらも楽しんでしまえばいい。
就活中は人によっては、中々前向きに考える事ができないかもしれませんが、その中でも自分の道をしっかり切り拓いていってほしいと思います。
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