採用現場の裏事情に関して実際に人材業界にお勤めの方にインタビューしました!
既卒・第二新卒の就活・転職で必要不可欠である存在が転職エージェントですが、転職エージェントも企業であり、沢山の人が集まった一つの組織です。
そこで、実際に転職エージェントにお勤めの方に「転職エージェントの内部事情・裏事情」について聞いてきました!
あなたが知らなかった情報がある事間違い無しですので、最後までお見逃しなく!
既卒・第二新卒の就職・転職活動には必要不可欠な転職エージェント。
しかし、転職エージェント内部の事情は実際に既卒・第二新卒の方々には詳しくは見えません。
そんな転職エージェントの裏事情が知る事ができたら、その情報を知らない人よりも有利に就活を進める事ができますね。
それでは早速書きでご紹介していきます!
実際の転職エージェント経験者が語る、人事部の内部事情とは?
初めまして。私は、20代女性で大学卒業後、車関係の営業・接客で2年半程正社員として勤務。
その後、もともと興味のあった大手人材斡旋の会社で約2年間勤務経験をしました。
その人材斡旋の会社での取引先人事部の方々(私の場合、約300社弱を担当)の目からうろこの採用基準を暴露させていただきます。
この記事を読んで少しでも多くの方が内定をとっていただけると幸いに思います。
それでは早速紹介していきます!
人事部の意外な採用基準!
下記は、私が大手人材斡旋企業での取引先の方々から聞いた就活に関する意外な情報です。
一概に全ての企業がそうであるとは言い切る事はできませんが、実際の現場の声を集めております。
それぞれの各項目毎に既卒・第二新卒の方々はどう対応していけばいいかも解説していきますので、既卒・第二新卒の方々にぜひ役立てて欲しいと思います。
①人事はSNSもチェックしている!?
人事部は実は求職者のFacebookやTwitterなどのSNSもチェックしており実際にSNSの投稿が常識・社会性を逸脱している投稿ばかりで不採用になってしまった求職者もいます。
まず、SNSを実名で登録している方は投稿を友人にしか見られないように鍵をかけておくことが重要となります。
逆に、SNSで好評化につながりそうな投稿をしている方はあえて全員に公開するのもありです。
②年配の面接官より若い面接感の方が面接通過率が高い!?
面接官は、若い面接官の方であればラッキー!
熟練のベテラン面接官にあたってしまったら選考落ちの可能性が上がってしまう事があります。
なぜかというと、これは、ベテラン面接官だと“自分の人を見る目は確実だ”と、求職者を続々と落としてしまう傾向があるからです。
若い面接官だと、自分が求職者を見る目に自信がまだない傾向にある為、一旦は受からせて二次面接(目利きのできるベテランの面接官)に任せる傾向があります。
③面接は一次面接が一番肝心!?
面接が2回、3回とある企業は、1回目の面接さえ通過すれば2回目・3回目は、1回目の面接よりハードルが下がる傾向があります。
理由として、1次面接では、求職者の職歴・学歴・人間性など細かな事まで見られてしまいます。
私がリクルートキャリアにいた頃の有名な話でもあり、1次面接は最もハードルが高く、職歴・学歴・人間性や少しでもブランクがある方に対して非常に細かく質問をされます。
そこで、少しでも企業側から見て求職者の(言い方を悪くすると)汚点が見つかると落とされてしまう可能性が高くなってしまうのです。
最もハードルが高い1次面接を通過すると、2面・3面は役員が出てくる事がほとんどであり、一次面接とは違って雑談や、もし採用になった際の待遇面の話がメインとなる会社が非常に多く、
いわゆる二次面接・最終面接は入社後の給料の双方でのすり合わせや待遇面を決めていく内容がほとんどになります。
そこで、双方の待遇面のすり合わせがマッチングすればほぼ内定は確実、といった形になります。
④面接では最初の○分が肝心!?
面接は、最初の4分でほぼほぼ合否が決まってしまうのです。
やたらと、早く面接が終わってしまったら不合格の可能性が高いです。
それには、下記の法則が非常に大きく関係しています。
「メラビアンの法則」…皆さんも一度は聞いた事あるかと思いますが、人間の印象は見た目が55%、口調が38%、話している内容が7%で決まってしまうという法則の事です。
また、この法則に付随して、「人間の印象の90%は出会って4分以内に脳に定着し、
外見の印象の評価は10秒もかかる事はない」と言われているからです。
この事から、話内容よりもまずは身だしなみや表情などが無意識に相手に対して不快感を与えていないかをチェックする事は非常に大事です。
⑤探偵調査を依頼する企業が存在する!?
この事実をご存知でしたでしょうか?
1万社に2~3社の割合で内定者の探偵調査(前科があるかなど)を調べる企業が実際に存在します。
非常に稀なケースですが、主に探偵に依頼する調査内容としては採用候補者の
- 「本当の退職理由」
- 「前科持ちではないか」
- 「職歴詐称をしていないか」
という事が一例としてあげる事ができます。
特に、採用候補者に対し、世間一般よりも高い給料を支払おうと考えている企業がこのような手段を取る事があるようです。
⑥求人によってはやる気のアピールが一番!?
未経験大歓迎!の求人は、面接で本人の高いヤル気度合いが伝わればほぼ内定!
次に、未経験大歓迎!の求人は、ポテンシャル層として期待されているため、面接時にヤル気が高い求職者を求めています。
このような求人に応募する際は、とにかくヤル気をアピールすることをお勧めします。
但し、皆さんもご存知の通り、この文言を前面に押し出し過ぎている企業はブラック企業である可能性が高いのでその点は注意が必要です。
⑦意外な趣味が不利になってしまう!?
最後に、ボクシングが趣味、または経験のある方は要注意!履歴書や面接で趣味を聞かれた際にボクシングと答えてしまうと不採用になる確率が上がってしまう。
ボクシングが趣味、または経験のある方は要注意な理由として、いくつかの企業で、ボクシングが趣味の方を採用した企業からの情報ですが、
ボクシングが原因で脳にダメージを受け仕事がうまく遂行できない方が多く、早期退職をしてしまう方が多いそうです。
(ボクシングをしている方全員にあてはまるわけではございません)つまり、ボクシングが趣味・経験がある方はあまり履歴書や面接で趣味を聞かれた際、答えないほうが無難です。
最後に:アライさんの一言
上記の内容に関して全て知っていたよ!という方は少ないのではないでしょうか?
中々ネット上でも見つける事のできない非常に有益な情報でありますので、上記内容が皆さんの就活で役に立って頂ければ非常に嬉しいです。
就活・転職の進め方はもうお決まりですか?
この記事を読んで下さっている既卒・第二新卒の方々はもうすでに転職エージェントや転職サイトを利用して就活・転職を進めていますでしょうか?
もし、中々自分に合った転職エージェント・転職サイトが見つからないという事であれば、下記のリンクで既卒・第二新卒の方々向けの転職エージェントをご紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい!
