目次
ブラック企業に就職し、逃げ出すように退職…。
みなさん初めまして。Orivitalと申します。
今年で26歳を迎える元第二新卒の男性です。
元々私は、前職の和菓子メーカーにいた頃、一切転職活動をせずに退職しました。
理由としては、前にいた会社の部署では肉体労働を要する仕事でありながら、残業時間が100時間超えるのが当たり前なのでそもそも時間がなく、
ようやく取れたお休みの日でも転職活動に精を出すくらいなら、1日中ベッドで寝て英気を養うほうがずっとマシと思う負のスパイラルに陥っていたからです。
そんな私が勇気を振り絞り、直属の上司に退職届を叩き付けて退職したはいいものの、
やはり前職の仕事のキツさが尾を引いてなかなか転職活動する気になれず、1ヶ月はダラダラと家の中で過ごしていました。
幸い、当時は実家暮らしで、0時過ぎに家に帰っては風呂にも入らずそのままベッドに入る凄惨な生活を私の両親は目の当たりにしていたので、最初の内は何も言われませんでした。
しかし、2カ月目に入る頃になると、ニートを黙認していた両親もいよいよ我慢ができなくなってきたのか、事あるごとに口を出すようになりました。
家にいづらくなった私は重い腰を上げて、本格的に転職活動を始めることになりました。
様々な転職エージェントに登録したものの…
現代の転職活動といえば、やはり転職エージェントを利用したやり方が主流なので、私も例に漏れず、転職エージェントを利用しました。
リクナビ、マイナビなどといった大手サイトから最近できたようなサイトまで幅広く登録してきましたが、
特にお世話になったのがdodaで、最後に就職の決め手を担ったものも、この転職エージェントでした。
今では感謝の思いでいっぱいなのですが、それでも最初のうちは就活が思うようにいかず、エージェントのコンサルタントにあたってしまうこともありました。
もともと私は外国語大学英米語学科出身で、人よりも英語ができるからという理由で、語学が活かせる会社(翻訳関係や貿易、特許事務所など)を探していたのですが、
新卒の時の状況に比べると、明らかにエントリーでの落選率が高くなり、ようやく通過したと思ったら、面接では
- 「意欲を感じない」
- 「他責傾向がある」
- 「業務内容とOrivitalさんの希望が一致しない」
という理由で落とされ、最早どこにも受からないのではないかと、嘆いていた時期もありました。
ハローワークからの失業保険手当給付も終了しそうになり、焦りと憂鬱感は日々募るばかりでした。
ある時ネット上で見つけた人生の転機とは??
そんな中、ある日いつも通り、ネットサーフィンをして就活の情報を集めていると、「今、IT企業がおすすめ!」という謳い文句のブログタイトルを目にしました。
ITといえばブラックの代名詞として有名な業界の1つであり、前職を経験した私にとっては、本来興味もなく見たくもない言葉でした。
しかし貯金が枯渇しそうだった当時の状況では、そんな贅沢も言っていられず、興味半分でそのブログを読んでみました。
すると、ITエンジニアにも色んな職種や働き方が存在することを初めて知り、労働環境が比較的安定している「社内SE」というポジションがおすすめというふうに書かれてあったのを覚えています。
最初は半信半疑でしたが、dodaの転職エージェントにそのことを伝えると、必ずしもそうではないが、確かに質のいい労働環境を求めるために転職して社内SEになった人も大勢いるというお話を聞き、
手に職を得ることができてなおかつ収入アップが見込めるという意味では、かなりいい条件だと思い、英語を活かした仕事から一転、社内SEを目指すために業界研究を一から練り直し、転職活動を再開しました。
社内SEに就職する為のアピール方法とは?
元々IT業界は未経験でも採用してくれる企業は多いのですが、あくまでも実務経験がなくてもプログラミングをある程度勉強している人を指しているのであって、
私みたいに勉強すらしていない完全未経験はなかなか採用に至ることができませんでした。
しかしそれでも以前の面接で指摘された部分を内省し、意欲をベースにアピールしたところ、ようやく内定を得ることができました。
それもマザーズ上場で、CMにも一時期流れていたような力のある企業からにです。
私は唯一の完全未経験の中途入社であり、なぜ私を採用してくれたのか当時の面接官に聞いたところ、「Orivitalさんからは可能性を感じた」と言われました。
私はその可能性に賭けた面接官の期待に少しでも応えるべく、日々プログラミングの勉強をしています。
第二新卒として就活をしている皆さんにメッセージ!
第二新卒の皆さんは、新卒の頃と比べて面接やエントリーの通過率が悪く、苦労されている方も多いかと存じます。
ですが、面接官からすれば、意欲や能力、経験を持っていても性格が合わないと感じれば落とすこともしょっちゅうあります。
ですので、落ちたのは自分の能力不足などではなく、単純に性格が合わないと考えていただければ少しでも気が楽になるのではないかと思います。
一番効率的なのは転職エージェントと密なコミュニケーションを取り、とにかく面接をこなすことです。
エージェントを利用すれば自分が面接に落ちた理由も分かるので、客観的な分析ができます。
それらを対策して次の面接に挑めば、次はあなたが内定を得ることができるかもしれません。ぜひ、あなたの転職活動の成功を祈っております。
最後に:アライさんメモ
和菓子メーカー→社内SEという全くの異業種の転職に成功しOrvitalさんですが、諦めなければ未経験でも全く違った職種にチャレンジできる事を証明しています。
更に若ければ若い程異業種への転職の成功確率は上がりますので、「前職とは違う仕事にチャレンジしたい!」と考えている第二新卒の方々は積極的に異業種にチャレンジしてみましょう!
Orivitalさんも利用したdodaで「一般的には」未経験からの転職が難しいと言われる社内SEへの転職をあなたも叶えてみませんか??
全国展開で求人数の多さはピカイチ!スピード就職にも定評!「doda」 | |
---|---|
<転職サイトと転職エージェント、両方のサービスを展開しています!>
「doda」:転職サイトでお馴染みのこのエージェントは求人掲載数も最大級、サイト上で検索できる公開求人、登録しコンサルタントから紹介を受ける非公開求人も数多くあります。 しかし、3ヶ月という転職サポート期間が設けられているので、他エージェントと同時進行する事を僕は強くオススメしますが、逆に、素早い転職をしていきたいという方にはとっておきのエージェントになります。 また、エージェントサービスと転職サイトの公開求人共に利用できるのもメリットであり、自分自身で同サイト上で就職先の選択肢を広げる事が可能です!(リンクは転職エージェントですが、登録することによって転職サイトも利用することができます。) 神奈川県の求人に関して、転職サイトの方で「神奈川」で検索したところ5,698件の公開求人がヒットしました。(2018年6月現在)
また、口コミ・評判・レビューに関してはこちら! |